平成30年度第4回「卒業生等を通した社会交流事業」講演会(12月19日 淡路 智 氏)

「卒業生等を通した社会交流事業」として、下記のとおり講演会を開催します。

                記

趣旨: 社会で活躍しておられる卒業生・修了生等を講師としてお招きし、講演並びに意見交換を通じて、社会から大学および修了生に何を期待しているのかを認識し、今後の教育・研究に役立てることを目的としています。

【日時】平成30年12月19日(水)10:30~12:00

【場所】先端研404N講義室

【対象】全専攻の学生、各研究室の学部生、教職員

【講演題目】「超伝導材料とマグネット開発と共同利用 ―修士卒で金研教員になるということ―」

【講師】淡路 智 氏
    東北大学金属材料研究所 強磁場超伝導材料研究センター 教授
   (1990年 広島大学大学院 理学研究科 博士課程前期 理学専攻 修了)

【概要】広島大学大学院博士課程前期を修了して,そのまま東北大金研附属強磁場センターの助手となりそのままどこにも移動せずに早30年になろうとしています。この間,論文博士を取得し,幸運なことに准(助)教授・教授と昇進してこれました。多くの方々のように,海外への長期滞在経験もありません。おそらく最近では希少な存在と思います。共同利用施設としての強磁場センターで,共同利用をお世話や運営,マグネット開発,企業との共同研究,国内外研究者とのネットワーク作りなど,おそらく他ではできない多くの経験を通して見える事象などにつ
いてお話しできればと思います。

※職業教育特別講義の対象科目となります。
先端物質科学研究科博士課程前期学生は、「卒業生等を通した社会交流事業」講演会に、
在籍期間を通じて6回以上出席した場合に、職業教育訓練(選択科目)として1単位認定されます。
1講義ごとに「職業教育特別講義用受講届」に受付印を受け、6回分そろいましたら、指導教員承認の上
先端物質科学研究科支援室へ提出してください。

主催 : 先端物質科学研究科
世話人 : 量子物質科学専攻 鈴木 孝至
(内線7040 tsuzuki@hiroshima-u.ac.jp)


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