国際歯学コース

海外の歯学部学生が4年間、広島で広島大学歯学部学生と歯学専門科目を学ぶプログラムです。

広島大学歯学部は、2011年度より、本学と学術交流協定を結んでいるアジアの歯学部から特別聴講学生を迎えて国際歯学コースを開始しました。海外からの特別聴講学生は、半年間の日本語研修・基礎教育ののち2年生前期から広島大学歯学部の日本人学生とともに3年6か月の間、専門教育を受けます。日本人学生にとっても海外の優秀な学生と共に学び、遊び、意見を交わす時間を過ごすことは、お互いの国際感覚やグローバル化対応能力の醸成に大変有意義です。このプログラムをとおして、広島大学歯学部はアジアにおける将来の指導的人材への基盤形成を目指します。歯学部の専門科目はほぼすべて日本語・英語併用授業で行っています。

学生の声

Noy Kimheang(ノイ・キミーイアング)さん(国際歯学コース 4年次生(令和2年度))

日本での経験を母国の歯科医療発展につなげたい

母国カンボジアで大学2年まで学び、その後、広島大学へ留学しました。母国での学びは歯学の技術に徹しているのに対し、日本では基礎研究に基づくカリキュラムを重視しているのがとても印象的で、異なる視点から歯学にアプローチすることができました。それは自分にとっても、母国の歯科医療の発展にとっても、大きな財産になるだろうと感じています。帰国後は研究分野で研鑽を積み、講師として後進の指導に携わった後、政府機関の一員としてカンボジアの歯科医療環境の改善に貢献したいと思っています。その際、日本で学んだことが必ず役立つと信じています。

Nguyen Huu Huong Thao(グエン フー フォン タオ)さん(国際歯学コース 4年次生(令和3年度))

知的好奇心をかきたてる広島大学での学び

広島大学では、熱心な先生方が知識だけでなく、コミュニケーションの取り方、医療倫理、すべての歯科医師に必要な心構えを教えてくださるため、将来は豊富な知識と経験を持つ親しみやすい歯科医師になれると信じています。また、実際のクリニックで行うような治療を練習できる実習施設での実習は、技術を高めるだけでなく自信をつけることができます。
来日当初はコミュニケーションが大変でしたが、日本人のクラスメイトとは次第に英語で会話ができるようになりました。キャンパス内の新しい図書館では、毎晩遅くまで多くの学生が勉強に励んでいます。広々として居心地が良いため、いつも集中して勉強することができ、私の第2の家となっています。
もっと学びたい、様々な国の人々と会いたいという知的好奇心をかきたててくれる広島大学での学びは貴重なものです。


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