【研究キーワード】
口腔癌、上皮間葉移行、細胞増殖因子、血中循環腫瘍細胞、血中循環腫瘍DNA、多施設共同臨床研究、リモートコントロール歯科用チェアー
【最近のハイライト】
口腔癌は、わが国の高齢化に伴い増加の一途にあるが、比較的予後が不良であり、有効な治療法の開発が切望されている。私たちは、口腔癌で高発現している遺伝子の編集を行った細胞を用いて、新たな治療法の開発を目指しています。また口腔癌は希少がんで、口腔外科単施設での症例数ではエビデンスレベルの高い臨床研究を行うには限界があると考え、多施設共同臨床研究に積極的に取り組んでいます(日本口腔癌臨床研究グループというスタディグループで活動しています)。