【研究キーワード】
間葉系幹細胞、多能性幹細胞、3次元培養、細胞治療、口腔診断マーカー、Precision Medicine
【最近のハイライト】
口腔は、消化管の最前線に位置する器官であり、細菌・化学・温度刺激・外傷力など様々な因子にさらされ、炎症性組織破壊や腫瘍化が生じやすい状態にあります。このような不可逆的な組織喪失に至る疾患に対して、幹細胞と3次元培養を組み合わせることで、組織再生に有効な細胞構造体の開発研究を行っています。また、病状のみならず、治療に対する反応性を診断可能な新規マーカーを分子レベルで同定し、患者さん個々人に最適な口腔治療の提供を目指しています。