植山 修多(2024年12月時点 3年生)

仕事と大学の両立、休日の過ごし方について。

私は現在、仕事をしながら大学生活を送っています。今は3年生ですが、大学2年生になったときに仕事を始めました。仕事は公務員関係の仕事をしております。1年生時は、公務員試験などが勉強できる専門学校などに日中通いながら、大学に通っていました。
 

このような選択をした理由は、なるべく早く仕事に就きたいと思っており、旅行が好きなので自分の稼いだお金でいろんなところに行きたいと思ったからです。また公務員試験などの就職試験や、資格の勉強をすることや、実際に就職したときに、夜間の大学・学部の方が両立をしやすいと思ったからです。地元にそういった学部があったのも選んだ決め手になりました。実際に1年で勉強の結果が実り無事に合格することができ、働きながら大学に通えているので、夜間の大学を選んでよかったなと思います。
 

自分が想像していたよりも、仕事と大学の勉強の両立は大変です。レポート課題や、テスト勉強などは平日にする時間がとれないので、休日にまとめてやっています。家に帰ってからその日中にやるべき課題や、その日中にできる簡単な課題はその日にやっています。仕事の予定や、大学の課題などを忘れないようにスマホなどのカレンダーアプリに入れて、忘れないように通知など設定して、確実に締め切り内にやっています。そのようにしてしっかりと課題をしているので、順調に単位が取れています。
 

また、なかなか夜間の授業だけでは卒業までの単位が不安な部分があったので、放送大学の授業も取り、広島大学の単位互換制度というものを利用して、少し単位を読み替えてもらいました。すべてオンデマンド型の授業を選び、自分時間があるときに、好きな量だけ授業を受けることができるので、とても助かりました。社会人学生にとっては良い制度だなと思いました。取れる単位の上限があったので、大学の学生支援相談室に伺ったりして、どの授業を取るか決めました。大学は自分で取る授業を決めて、自分で時間割とか単位の把握をするので、不安があれば積極的に学生支援相談室に相談してみるとよいと思います。
周りの学生は社会人学生もたくさんいて、様々な仕事をしています。いろんな人生経験などを聞くことで、実際に自分が社会に立ったときのイメージを1年生の時はすることができました。実際働いてみて、イメージとは違ったかもしれないけど大学で学んだ知識が活かされることも多々ありました。新しく覚えることの方が多かったかも知れませんが、いろんな経験をすることができました。 
 

次に休日等の過ごし方について紹介したいと思います。1年生の時の休日は、就職試験に向けての勉強や、大学の課題などを、家でしながら休日を過ごしていました。勉強の休憩時間には、テレビやYouTubeを見たり、スマホゲームをしたりして楽しみながら過ごしていました。普通の一般的な大学生の生活だと思います。2年生になると、友達から誘われて霞キャンパスのサークルに入って、土曜日は午前中サークル活動をしていました。勉強も引き続き時間を見てはやっていました。2年生の後期から3年生までは比較的生活や仕事にも慣れてきたので、仕事を休んで、週末は自分のお金で、旅行に行ったり、県外に友達がたくさんいるのでその友達に会ったりしています。最近では、ライブとか謎解きとかによく行っています。このような感じで、休日は楽しく過ごしています。
 

最後になりましたが、夜遅くまで大学の授業があるのは大変ですが、夜間の大学を選ぶことはよいことだと思っています。日中に自由な時間ができて、自分の好きなことややりたいことができたりします。また多様な人がいて、話を聞くことで、自分自身の成長につながります。純粋に今、私は通っていて幸せです。皆さんが大学生活を楽しめるように応援しています。


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