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2020年2月12日、霞キャンパスにおいて、広島大学・国土交通省中国地方整備局との意見交換会を開催し、中国地方整備局から14人、広島大学から10人が出席しました。
本意見交換会は、平成30年7月豪雨災害を受けて本学と中国地方整備局が平成31年1月10日に締結した「防災・減災対策に関する覚書」に基づき、締結から1年を経過した現時点における研究の進捗状況の報告及び意見交換を行ったものです。
本意見交換会では、まず越智学長が、本学では防災・減災研究センターを中心に約40人の研究者が多様な分野で調査・研究に取り組んでおり、中国地方整備局と一層連携を深めていきたいと述べ、続いて水谷中国地方整備局局長から、広島大学とのさらなる連携に期待していると挨拶がありました。
続いて、河原理事・副学長より、本学の防災・減災に関する研究の取り組みについて、土田防災・減災研究センター長からセンターの取り組みについてそれぞれ説明した後、藤原教授、内田准教授より、中国地方整備局からの受託研究課題について、研究の進捗と今後の展開を説明しました。
さらに、土田センター長より、防災・減災研究センターがこれから取り組む「ががら山実証実験プロジェクト」の紹介を行い、研究成果の実用化に向けた連携のあり方について意見交換を行いました。
挨拶を行う越智学長
挨拶を行う水谷局長(中国地方整備局)
説明を行う河原理事・副学長
説明を行う土田センター長
広島大学学術・社会連携企画グループ