広島大学工学部が募集したネーミングライツで第2号となる施設「CEC MANABI LAB.」のオープニングセレモニーを2023年2月6日に開催しました。
工学部では、これまでネーミングライツ施設が5施設あり、工学部が主体となって募集したネーミングライツ施設としては第2号となる、東広島キャンパスEastArea 工学部実験研究棟C2「自習室・就職資料室」のネーミンングライツ公募を実施しました。選考の結果、中電技術コンサルタント株式会社が選考委員会による審査を経て、命名権者に選ばれました。
本施設は、2023年2月1日から2026年1月31日まで「CEC MANABI LAB.」となります。
「CEC MANABI LAB.」のスタートを記念したオープニングセレモニーでは、菅田工学部長が「実験棟は東広島キャンパス移転時に建設され老朽化が進んでいるが、修繕費用をまかうことが難しいのが現状。このネーミングライツによる命名権料を原資に施設の修繕を図りたい。また、中電技術コンサルタント株式会社様とこのネーミングライツをきっかけに共同研究など連携を深めていきたい」と述べました。
続いて、 中電技術コンサルタント株式会社代表取締役社長坪井 俊郎氏が挨拶を行い「広島大学工学部と緊密な連携を取りながら会社の進展も図っていきたい」と述べました。
挨拶の後、参列者によるサインの除幕式を行い閉式しました。
広島大学工学部では、ネーミングライツ制度を今後も推進していきます。
菅田工学部長による挨拶
坪井代表取締役社長による挨拶