広島大学工学部が募集したネーミングライツで第3号となる施設「ClassNK ROOM109」のオープニングセレモニーを2023年4月6日に開催しました。
工学部では、これまでネーミングライツ施設が6施設あり、工学部が主体となって募集したネーミングライツ施設としては第3号となる、東広島キャンパス工学部講義棟B3「109講義室」のネーミンングライツ公募を実施しました。選考の結果、一般財団法人日本海事協会が選考委員会による審査を経て、命名権者に選ばれました。
本施設は、2023年4月1日から2026年3月31日まで「ClassNK ROOM109」となります。
「ClassNK ROOM109」のスタートを記念したオープニングセレモニーでは、矢吹工学部長が「実験棟は東広島キャンパス移転時に建設され老朽化が進んでいるが、修繕費用をまかうことが難しいのが現状。このネーミングライツによる命名権料を原資に施設の修繕を図りたい。また、日本海事協会様とこのネーミングライツをきっかけに教育・研究の面で連携を深めていきたい」と述べました。
続いて、 日本海事協会 執行役員 総務本部長 形部 聖一氏が挨拶を行い「学生にとって親しみやすい講義室になってほしい。今後も教育・研究等で連携を深めていき、優秀な人材が本協会に入ってくるよう努めたい」と述べました。
挨拶の後、参列者によるテープカットを行い閉式しました。
広島大学工学部では、ネーミングライツ制度を今後も推進していきます。
参列者によるテープカット
「ClassNK ROOM109」前での記念撮影
矢吹工学部長による挨拶
日本海事協会 形部執行役員 総務本部長による挨拶