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広大生が大崎上島町で元警察官舎を「地域の拠点」にリノベーションしています(大崎上島まちおこしプロジェクト9月の活動)

小屋の基礎の水平をとっている様子

広島大学工学部の角倉 英明准教授と石垣 文助教の研究室の学生たちは、2022年度から、広島県の瀬戸内海に浮かぶ離島・大崎上島で、旧警察官舎をリノベーションするプロジェクトに取り組んでいます。
プロジェクトでは、月1回の頻度で宿泊しながら、建物調査や地域調査、住民へのインタビューなどを行ったり、その成果を踏まえて改修案をグループに分かれてまとめたりしています。

プロジェクトの様子 (インスタグラム 大崎上島町リノベプロジェクト@旧警察官舎)

この活動の様子は、7月29日の中国新聞(主に広島県を中心とした中国地方で発行されている新聞)で紹介されました。記事はこちら(中国新聞デジタル)

9月の活動の様子が届きました。

9月は学会発表や卒業論文の中間発表などが開催され、学生の皆さんは、1年の中でも大忙しの時期です。そんな中、大崎上島での作業にも取り組みました。

壁の合板を切る様子

居間の壁を貼る様子

こちらも壁を貼っています

今回の報告でも、参加した学生たちの生の声をお届けします!

学部4年生

今回から、作業道具を置くための小屋の制作が始まりました。改修のときは、部材を設置する場所が決まっていたけど、1から作る時は、水平垂直を意識して場所を決めていかないといけないのが大変でした。完成を目指してこれからも頑張っていきます!

学部4年生

今回からは庭に仮設の小屋を作り始めました!
まずは建物の基礎をコンクリートブロックやモルタルなどを用いて作りました!
なにもなかったところにこれから小屋が建っていくと思うと、とてもワクワクします!

建築を学ぶ学生たちは、空き家をリノベーションして快適な空間に甦らせるだけでなく、地域の拠点として機能させるために、がんばっています。

お問い合わせ先

広島大学先進理工系科学研究科
角倉(すみくら)准教授
sumikura@hiroshima-u.ac.jp ※@は、半角に置きかえて送信してください


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