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株式会社シンコー ネーミングライツ施設開設記念式典を開催しました


広島大学工学部が募集したネーミングライツで第7号となる施設「SHINKO ROOM105」のオープニングセレモニーを2024年1月11日に開催しました。

工学部では、これまで10カ所のネーミングライツ施設が設置されており、今回で11カ所となります。そのうち最初の4社につきましては大学公募型として募集した施設でした。このたび、工学部が主体となって募集したネーミングライツ施設の第7号となる東広島キャンパス工学部講義棟B2「105講義室」のネーミンングライツ公募を実施し、選考委員会による審査を経て、株式会社シンコーが命名権者に選ばれました。
本施設は、2023年12月1日から2026年11月30日まで「SHINKO ROOM105」となります。

「SHINKO ROOM105」のスタートを記念したオープニングセレモニーでは、矢吹工学部長が「工学部は東広島市に移転して40年が経過し、実験棟については当時のままで老朽化が進んでいるが、修繕費用をまかなうことが難しい現状がある。このネーミングライツによる命名権料を原資に、今後、施設の整備を進めていけることは喜ばしいことである。また、シンコー様とは、この度のネーミングライツを機会に、密接な連携をしていきたい」と述べました。
続いて、株式会社シンコー取締役副社長 筒井 雄三 氏が挨拶を行い「舶用LNGカーゴポンプ及び原油タンカー用カーゴオイルポンプ&駆動用蒸気タービンにおける世界シェアNo.1を自負するシンコーでは、以前から若きエンジニアへの支援を積極的に行っており、それがこの結果に繋がっていると考えている。この事業を通じて人材の育成に貢献し、さらに優秀な人材に当社を選んでもらえるようになることを期待している。これを契機として広島大学工学部との連携を深め、会社の発展も図っていきたい」と述べました。

挨拶の後、参列者によるテープカットを行い閉式しました。

広島大学工学部では、ネーミングライツ制度を今後も推進していきます。

 

矢吹工学部長による挨拶

株式会社シンコー取締役副社長 筒井 雄三 氏による挨拶


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