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集合写真(明見さんは前列左から3番目)
「2023年度キャンパスベンチャーグランプリ中国大会」(注1)の最優秀賞に工学部第四類4年の明見 優成(みょうけん ゆうせい)さんらのチームが選ばれました。総合科学部国際共創学科2年の千田 太志(せんだ たいし)さん、アジダリ・モハマドさんのチームは特別賞、人間社会科学研究科のティナ・ソンガムさんらのチームは奨励賞をそれぞれ受賞しました。
最優秀賞を受賞した明見さんのチームは『学生情報ポータルサイト「ama」』を提案しました。このプランは、広島県内の大学生を対象としたwebメディアサービスです。ポータルサイトでは、明見さんが代表を務める「C.」※(シードット:広島大学フードバンクサークル兼学生団体)が実施する学内でのフードバンクの情報や、地域の美容室のカットモデルの募集から、就活情報の発信まで、入学から卒業まで学生生活のお役立ち情報を配信します。学生が社会経験を積める場を増やしたり、若い力を活かした新しい事業を創出したりすることで、地域活性化を促し、より学生と企業・地域のつながりを深くすることを目指します。
明見さんは、「広島大学進学と同時に、関西から広島に来た時に感じていた違和感から、形になり始めたサービスが評価されて非常に嬉しく思います。学生がもっと広島で『キャリアへのワクワク』を見つけられるような環境を作っていきたい」と述べました。
表彰式は1月17日に広島市内で行われました。また、明見さんらのチームは2月27日に開かれるキャンパスベンチャーグランプリの全国大会に出場します。
(注1)キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)
対象地域の大学院、大学、高等専門学校、短期大学、専門学校に在籍する学生を対象にビジネスプランを募り、審査、表彰する事業。現在、全国8地域(北海道、東北、東京、中部、大阪、中国、四国、九州)で展開されています。
表彰状をうけとる明見さん(写真中央)
スピーチをするチーム代表の明見さん
広島大学 広報室