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コベルコ建機株式会社 ネーミングライツ施設開設記念式典を開催しました

工学部では、これまで11カ所のネーミングライツ施設が設置されており、今回で12カ所となります。そのうち最初の4社につきましては大学公募型として募集した施設でした。このたび、工学部が主体となって募集したネーミングライツ施設となる東広島キャンパス工学部管理棟「C0棟 ピロティ」のネーミンングライツ公募を実施し、選考委員会による審査を経て、コベルコ建機株式会社が命名権者に選ばれました。
本施設は、2023年6月1日から2028年5月31日まで「ココテラス」となります。

「ココテラス」のスタートを記念した<第一部>記念式典では、矢吹工学部長が「工学部の施設は東広島キャンパス移転し40年が経過し老朽化が進んでいる。このネーミングライツによる命名権料により施設などの整備を進めることができるのは大変喜ばしい。コベルコ建機とは2015年から共同研究講座を設置している。このネーミングライツを機会に更に連携を密接なものとしていきたい」と述べました。

続いて、コベルコ建機株式会社 代表取締役社長 山本 明氏が挨拶を行い「広島⼤学とコベルコ建機夢源力共創研究所を設置して6年目という折り返しのタイミングで、ココテラスが出来上がったことは喜ばしい。広島大学とコベルコ建機だけでなく、いろんな企業とも交流できる場になってほしい」と述べました。

挨拶の後、参列者によるテープカットを行いました。

矢吹学部長による挨拶

コベルコ建機株式会社代表取締役社長
山本氏による挨拶

<第二部>オープニングイベントでは、はじめに菅田理事・副学長(研究担当)および津賀理事・副学長(社会連携・基金・校友会担当)が挨拶を述べました。次に本施設のデザインに協力した建築学プログラムの田中 貴宏教授から施設デザインの概要説明、デザインを担当した大学院生の田川さんからデザインコンセプトの説明がありました。田川さんは「ピロティのデザインを『照らす。漂う。流れる。』のコンセプトの下、掲示板と光を活用して明るく、人の流れを形成し、短期滞在しやすい空間を目指した。今回のデザインが学生にとって貴重な経験となった。」と述べました。最後に山本社長からデザインをした学生を代表して水井さんと田川さんに記念品の贈呈が行われました。

その後、ココテラスのお披露目を行い閉式しました。

広島大学工学部では、ネーミングライツ制度を今後も推進していきます。

菅田理事・副学長による挨拶

津賀理事・副学長による挨拶

建築学プログラム 田中教授による施設デザインの概要説明

大学院生 田川さんによるデザインコンセプトの説明

記念品贈呈

記念品贈呈

お披露目の様子

お披露目の様子


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