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山本さんの練習風景
体育会陸上競技部で工学部生の山本匠真さんは、5月5日、バハマの首都ナッソーで開かれたナッソー2024世界リレーの男子400メートルリレー(4×100メートル)決勝に、日本代表の第一走者として力走しました。日本は、持ち味のバトンパスの技術を生かし、フランスやイギリスなどと競り合い、38秒45のタイムで4位でフィニッシュ。2大会連続のメダルは逃したものの、3位のフランスにわずか0.01秒差と健闘しました。
山本さんは、工学部第二類の4年生ですが、昨年9月の第92回日本学生対校選手権の男子100メートルで、自己ベストの10秒32をマークし、本学初の3位に入賞。日頃から本番を最高のコンデションで臨めるよう、自身の状態を把握しながらトレーニングされ、4月の出雲陸上競技大会でも上位に入り、初めて日本代表に選出されていました。
近々、発行予定の広報誌HU-Plusの5月号で、山本さんを紹介していますので、ぜひ、ご覧ください。男子400メートルリレーは、既にパリ五輪の出場権を獲得しており、今後の山本さんの活躍はもちろん、本学の体育会陸上競技部にも注目していきましょう。
広島大学広報室