「瀬戸内の水産業を学ぶ総合演習」を実施しました

成28年11月4日(金)から7日(月)の4日間、「瀬戸内の水産業を学ぶ総合演習」を、竹原ステーション(水産実験所、生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター)と生物生産学部附属食品製造実習工場棟において実施しました。

この演習は、竹原ステーションが文部科学省の教育拠点に認定されたことにより、平成25年度から開講された演習で、教育ネットワーク中国および大学間の単位互換事業のもとで実施されています。今年は、県内の私立大学から15名(比治山大学、福山大学)、広島大学の4学部から6名の受講者がありました。受講生は、瀬戸内の水産物の生産と加工について、講義(大塚教授、羽倉教授、冲中准教授、加藤助教)、カキ・クルマエビの観察(大塚教授)、レトルト食品加工実習(羽倉教授、仲井技術職員)、養殖施設見学(安芸津漁協、ファームスズキ、広島県栽培漁業協会)を通して学び、演習のまとめとして、瀬戸内の水産業の現状と将来について掘り下げた内容のプレゼンテーションを行いました。

本演習は、来年度から、より観察や実験に重点を置いた「有用水産生物を学ぶ総合演習」として引き続き開講されます。

瀬戸内の水産業を学ぶ総合演習
瀬戸内の水産業を学ぶ総合演習
瀬戸内の水産業を学ぶ総合演習
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