小櫃剛人教授、杉野利久准教授らが中国浙江大学でジョイントシンポジウムを開催しました

2019年3月18日に、広島大学の自立型研究拠点『日本型(発)畜産・酪農研究拠点(RCAS)』と中国の浙江大学動物科学院『酪農科学研究所』との共催で、「乳牛の栄養・生理・飼養管理」に関するジョイントシンポジウムを中国杭州市の浙江大学で開催しました。本学から小櫃剛人教授、杉野利久准教授および稲生雄大さん(生物資源科学専攻)が参加し、日本からは他に、酪農学園大学、帯広畜産大学、株式会社味の素からも参加しました。

本シンポジウムでは、泌乳生理、周産期のアミノ酸栄養、飼料利用、搾乳ロボットでの乳牛管理、育成牛の栄養管理など、分子栄養から乳牛群管理までの幅広い分野の先端的なテーマについて、双方あわせて11題の講演が行われました。参加者は75名ほどで活発な討論が行われ、実りの多い大会となりました。翌19日には、研究農場の訪問や浙江農林大学での講演を行い、中国の酪農関連の研究者との研究交流を深めました。


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