長沼毅准教授が南極「昭和基地」と広島高校をテレビ会議でつなぎ特別講演を開催します



南極の「昭和基地」が今年で開所50周年を迎え、3月から「国際極年」がスタートしています。

「国際極年」は、世界各国が一斉に南極・北極を調べる、50年に一度の地球生命科学の祭典です。



その中核をなす両極総合調査「MERGE」(25ヶ国)の代表者である長沼毅准教授が、南極・北極の

環境・生態を高校生の皆さんに知ってもらい、地球環境の現状の把握と将来予測の重要性を理解させる

ことにより、南極・北極に関心を持つような人材育成に寄与することを目的として、南極「昭和基地」と

広島県立広島中・高等学校とをつなぎ、テレビ会議による特別講演を開催します。



なお、この特別講義は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)による「サイエンス・パートナーシップ・

プロジェクト」(SPP)
講座型学習活動の一環として実施されるものです。

【日 時】 平成19年8月3日(金) 14:00〜17:30

【場 所】 広島県立広島中・高等学校(〒739-2125 東広島市高屋町中島31−7)



《挨拶》 14:00〜14:20

  広島県立広島中・高等学校長 番本正和

  広島大学 理事・副学長  上 真一

  大学院生物圏科学研究科 准教授 長沼毅



《講義》 14:30〜16:40

  講 師: 国立極地研究所 教授 神田啓史

       大学院生物圏科学研究科 准教授 長沼毅

  【講義1】 14:30〜15:25

   南極・北極の環境の概説、南極昭和基地とのテレビ会議

  【講義2】 15:35〜16:40

   南極・北極で採集した試料をもとに、環境・生態・進化等の説明



《ディスカッション》 16:50〜17:20

   講義等への質疑応答。調査レポート作成に向けたまとめ。アンケート回答。



【資料展示】

 国立極地研究所から搬送されたパネル・資料等の展示



<この件に関するお問い合わせ先>

生物圏科学研究科支援室 教育研究活動支援グループ (担当:湯口)

  〒739-8528 広島県東広島市鏡山 1-4-4

  TEL:082-424-7912 / FAX:082-424-7916

  E-mail:sei-kyo-sien@office.hiroshima-u.ac.jp(@は半角に置き換えてください)


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