「第1回生物圏科学研究科国際サマースクール」が終了しました



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平成20年7月27日から8月6日までの11日間、生物圏科学研究科において開催された「第1回生物圏科学研究科国際サマースクール」が終了しました。



研究科の学生と海外の大学院生が生物圏科学の知識や技術を共有して発展させることを目的としたこのプログラムには、研究科と国際交流協定を締結しているインドネシアのガジャマダ大学、ベトナムのノン・ラム大学、中国の四川農業大学から5名の大学院生が参加し、実験実習を行ったり、平和学習の一環として広島市の平和記念公園や宮島を訪れたりして、研究科の学生との交流を深めました。



8月4日(月)に行われたパネルディスカッションでは、「世界の農業」をテーマに研究科の学生2名を含む7名がパネラーとして参加し、研究科の学生や教員とともに活発な意見交換を行いました。

四川農業大学から訪れていたGu Yunfuさんは「土壌改良技術で日中の共同研究に貢献したい」と意欲を語りました。また、この討論会の様子は、翌日の中国新聞にも掲載されました。



フェアウェルセレモニーでは江坂宗春研究科長から5名の参加者へそれぞれ修了証書が手渡され、充実した11日間のサマースクールを終えました。



(写真上:パネルディスカッションに参加したサマースクールの学生達

 写真下:修了証書の授与)


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