平成21年8月16日(日)の読売新聞の、エチゼンクラゲ大発生に関する記事の中で、
エチゼンクラゲ研究の第一人者として上真一教授のコメントが紹介されました。
20世紀中は数十年に一度だったエチゼンクラゲの大出現が、2002年以降ほぼ毎年
起きている状況に対して、上教授は、「海の生態系に後戻りできないほどの異変を
起こしてしまった」と警告しています。
また、大発生の一因として、「魚類の乱獲により小魚や大型魚の稚魚が減少し、動物
プランクトンを食べるエチゼンクラゲの競争相手が減ったため」と見ています。
起きている状況に対して、上教授は、「海の生態系に後戻りできないほどの異変を
起こしてしまった」と警告しています。
また、大発生の一因として、「魚類の乱獲により小魚や大型魚の稚魚が減少し、動物
プランクトンを食べるエチゼンクラゲの競争相手が減ったため」と見ています。
上真一教授の研究についてはこちら(海洋生態系評価論研究室ウェブサイト)をご覧下さい。