平成23年2月15日(火)の中国新聞朝刊に、坂井陽一准教授の研究に関する記事が掲載されました。
記事は、同紙の特集「命のゆりかご」で、アイナメの卵を狙うホシササノハベラ(磯ベラ)の広島湾での
増加など、坂井准教授らが周防大島から竹原市沖で行った浅海魚類の釣り調査などに触れながら、
瀬戸内海の多様な生態系やその変化について紹介しています。
坂井准教授は「新しい魚が暮らせるのは豊かな海の証」としながらも、磯ベラの出現を、
水温上昇や藻場の減少など、海の環境変化の黄信号とみています。
※この研究に関する坂井陽一准教授の論文は、下記PDFファイルをご覧ください。
「瀬戸内海安芸灘の浅海魚類相 ― ホシササノハベラとホシノハゼの分布に注目して―」