加藤範久教授が、タコの大腸がん等への予防効果について、広島県三原市で研究発表を行いました。
加藤教授らの研究グループは、三原湾で採取し乾燥・粉末化したタコをラットに与える実験を行い、
大腸内でがんなどを引き起こす悪玉菌が減少、善玉菌が増加したことを確認しています。
この研究は、「タコのまち」として観光振興を目指している三原市の商工会議所からの、
タコと健康との関係についての調査依頼によるもので、加藤教授は、
「有効成分が特定できれば、製薬の分野にも生かすことができる」としています。
※この研究と三原市での発表については、10月12日(水)の産経新聞に掲載されました。
<この研究に関するお問い合せ>
大学院生物圏科学研究科 教授 加藤 範久
Email: nkato@hiroshima-u.ac.jp (@は半角に変換してください).