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地上・宇宙望遠鏡の一致団結した多波長同時観測でM87巨大ブラックホールの活動性と周辺構造を解明

当センターの笹田真人特任助教を含むイベント・ホライズン・テレスコープ (Event Horizon Telescope; EHT) プロジェクトチーム(2019年にブラックホールの画像を初めて発表した国際研究チーム)は、2017年のEHTの観測と同期して大規模な観測キャンペーンを実施し、楕円銀河M87の中心領域から電波からガンマ線までの幅広い電磁波を捉えることに成功しました。得られた結果を精査したところ、ガンマ線はブラックホールシャドウが見える領域とは異なる場所から出ていることがわかりました。

詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

・広島大学プレスリリース
日本語:https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/64264
英語:https://www.hiroshima-u.ac.jp/en/news/64263

・Event Horizon Telescopeのプレスリリースページ(英語)
https://eventhorizontelescope.org/blog/telescopes-unite-unprecedented-observations-famous-black-hole

・EHT-Japanのプレスリリースページ
日本語:https://www.miz.nao.ac.jp/eht-j/c/pr/pr20210414
英語:https://www.miz.nao.ac.jp/eht-j/c/pr/pr20210414/en
 


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