広島大学 学術・社会連携室
HIRAKU-Global事務局
E-mail: hiraku-global*office.hiroshima-u.ac.jp (* は半角の@に置き換えてください)
【開催日】 2026年8月21日(金)
【開催方法】 オンライン (Zoom)
【研究室紹介】
安藤 俊範 広島大学 大学院医系科学研究科 (第3期)
加藤 大貴 愛媛大学 大学院理工学研究科 (第4期)
HIRAKU-Globalプログラムには、他にはないユニークな特徴が2つあります。一点目は、様々な研究分野の教員-人文社会学、化学、工学、医学-が在籍していること、二点目は、プログラム内の多くの若手研究者(HIRAKU-Global教員、HGR)が、自身の研究室に所属している学部生や大学院生の指導を行い、メンターの役割を担っていることです。この2つの特徴を紹介できるイベントの開催をかねてより検討していました。HG教員の研究内容を知る機会を作り、HG教員の研究室に所属している学生が英語で研究内容の発表や、参加者と英語での質疑応答など貴重な経験ができるワークショップです。
イベント開催に向け、安藤 俊範 教授、広島大学 第3期教員 から提案を受け、“HGR Lab/Member Introduction Workshop” を計画し、2026年8月21日(金)に第1回をオンライン開催しました。安藤研究室(広島大学)と 加藤研究室(加藤大貴准教授、愛媛大学 第4期教員)が発表、研究室の紹介等を行いました。
まず加藤准教授が研究の背景と実際の研究について紹介し、その後研究室内の部屋を数か所カメラで撮影しながら、普段実験を行っている場所を紹介しました。加藤准教授の研究室では、植物の発生と進化について研究を行っており、植物の培養や顕微鏡観察に使用する器具や装置が多数ありました。その後、加藤准教授の研究室に所属している愛媛大学修士生の内田智尋さんが、シダ植物スギナに新たな遺伝子を導入するための細菌を利用した手法の改良に関する研究を紹介しました。
次に、安藤教授より研究室の紹介がありました。安藤研究室は「がん・シグナル伝達チーム」と「歯周病のチーム」の2つのチームで構成されています。チームはそれぞれ異なる目標を掲げていますが、同じ研究室内で一緒に、それぞれの目標に向かって作業しています。とりわけ、安藤研究室は、口腔がんの病態を解明し、新たな治療法の開発を目指しています。バーチャルラボツアーでは、口腔がんの研究・診断に使用する器具等や実際の病理サンプルを紹介しました。続いて広島大学医学部生の片岡奈菜子さんと小林幸奈さんによる研究発表がありました。片岡さんは、がん治療薬に対して一部のがん細胞が生き残ってしまう仕組みの解明について発表しました。小林さんは、液-液相分離(LLPS)が遺伝子発現の制御を通じてがんにどのような影響を与えるかについて発表しました。
英語での発表を終えた後、英語での質疑応答の時間がありました。本イベントには計14名のHG教員が参加しました。発表した学生にとって、英語での発表、質疑応答を通じ、多くのことを学び、また参加者にとっては、両研究室での活動内容を知る良い機会となりました。今後の新たなコラボレーションにつながることを期待しています。

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