1977年東京大学工学部物理工学科卒業後、日本電気（株）に入社、超LSI技術研究組合出向。1979年に退職し、カールスルーエ大学（独）研究生。その後東京大学工学部技術補佐員を経て、1986年同助手、1987年同講師。1989年（財）国際超電導産業技術センター・超電導工学研究所に移り、研究室長や研究部長を歴任。2004年に大阪大学理学研究科物理学専攻教授となり、2020年3月定年退職するまでに、理事補佐や理学部長・理学研究科長を務めた。また2005～2023年の間、日本学術会議会員や連携会員として、2020～2023年は、一般社団法人日本物理学会副会長・会長として、日本の学術振興に関する活動を行った。