在学生からの声 第4回

第4回 ジャスティン エアリングハウスさん(2016年4月掲載)

所属:国際センター
出身:アメリカ合衆国

こんにちは、私はジャスティン・エアリングハウスです。アメリカの最東北部に位置する小さいですが、美しいメイン州から来ました、ボウディン大学で政治と東アジア研究を専攻している4年生です。高校生の頃から、日本の言葉、文化、歴史と文学に強い関心を持っていました。大変名誉なことに、日本の文部科学省の「日本語・日本文化研修留学生奨学金」をもらうことができ、広島大学で大変有意義で素晴らしい一年間を過ごすことになりました。

日本に来る前に、どの大学を選ぶか大変苦労しました。日本の高等教育についてほとんど何も知らなくて、私の情報源はインターネットと海外留学を経験した先生と、とても限られていました。その中で、広島大学の優れた教育プログラムについて話してくれた先生がいました。そこから、私は広島大学のキャンパスと教育プログラム、部活と学生の経験談について調べ始めました。広島大学の魅力になんとなく惹かれて、この大学に決めて来日しました。この決断にまったく失望や後悔はありませんでした。キャンパスに到着して、多くの自然と野生動物に囲まれたことにびっくりしましたが、同時にここでの冒険と発見にわくわくしました。学習環境についても、厳しいところはありますが、とてもやりがいがあると感じました。授業中でも自由に議論をしたり、質問をしたりすることができます。また、先生が学生を研究室に招いて、今後の課題や研究について話し合うこともしばしばあります。学生の皆さんもとてもオープンでフレンドリーでした。大都市の大きな大学にありがちな物々しさはありませんでした。

何より大切なのは、この環境の中で私はとても有意義で、生涯に続く友情を作ることができたことです。日本に来る前から広島大学の相撲部に入部することを決めていました。当時の3つの目標は、新しいことに挑戦する、日本の伝統的なスポーツを体験する、そして肉体的に自分を追い詰めることでした。しかし、相撲部に入ったことは当初の目標以上のものを持たしてくれました。私たち(部員)は家族のように、共に練習し、共に食事し、共に笑い、そして生涯につながる大切な思い出を共に作りました。相撲部には現在5人の日本人と3人のアメリカ人部員がいます。新しい部員の参加は随時歓迎しています。

広島大学に、ありがとう!海外留学を検討している皆さんに、広島大学をおすすめします。この大学は、きっと期待以上のものを提供してくれると信じています。
                                                                                                                           (原文:英語)

写真1:相撲部

写真2:取組

写真3:尾道


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