国際交流会館は、広島大学の外国人留学生・外国人研究者が居住しています。
国際交流会館には、単身室・夫婦室・家族室があり、それぞれ設備が異なります。
単身室のA棟に住んだ(2011年4月~9月)私の経験をお話します。
劉 イセイ 中国 出身
設備・サービスの充実
室内には、ユニットバス、キッチン、家具(勉強机・椅子・ベッド・洋服ダンス・テーブルワゴン・下駄箱・食器戸棚・冷蔵庫・本棚・ブラインド・冷暖房など)が備わっています。来日したばかりの留学生のために、布団の貸し出しのサービスもあります。入居から1ヶ月間、2,200円でレンタルすることができます。また、警備員室が1階ににあることも、心強かったです。当時、私は日本に来たばかりでしたが、何も困ることなく、安心して生活をスタートできました。
いろんな国の留学生との交流
国際交流会館には日本人の学生は住んでいませんが、世界各国からの留学生が入居しています。毎日、様々な言語であいさつをしたのはいい思い出です。二階には、みんなが集まれる娯楽室があり、テレビを見たり、インターネットをしたり、今日あったことを話したりしていました。
費用が安い
住むのにかかる費用は、他の民間アパートよりも安いです。国際交流会館の毎月の寄宿料は5,900円ですが、他の民間アパートなら、25,000円~4,5000円くらいかかります。光熱費、水道料金は別途支払いが必要となりますが、私の場合は、1カ月7,000円ほどでした。日本に来たばかりで、アルバイトもしておらず、何の収入もない私費留学生の私にとっては大変助かりました。
国際交流会館から見える美しい景色
国際交流会館は、キャンパスのすぐ近くにあります。そのため、朝の霧で霞んでいるキャンパスや、夕焼けで輝いているキャンパスを眺めることができます。私は、この美しい景色が大好きです。