医学部国際交流協定校派遣プログラム

2020年度

奈良井 清夏さん(医学科 6年生)

医学科では5年生の長期休暇を利用したドイツ、マレーシア、台湾などの大学との交換留学制度があります。私は夏休みに4週間ドイツのルール大学ボーフムにて小児科の臨床実習を行いました。ルール大学ボーフムでは小児科部門が3つに分かれており私は特に感染症科を見ることができました。同じ学年の実習生と英語でこの感染症に効く薬は何かと話しあったり、小児科病棟にいる子供たちと遊んだりしながら有意義な実習を行うことができました。もちろん先生方から子供の感染症の見方について、その都度教えていただきとても勉強になりました。実習後には実習生や他の国の留学生とともにドイツ観光をしたり、ドイツの伝統的なご飯を食べさせてもらったりして1か月間グローバルな環境で、とても良い刺激を受け、自分の視野を広げることができたと思います。留学してみると日本では得られない経験を得られるので、興味がある方はぜひ参加してみてください。

2019年度

熊野 真理さん(医学科 6年生)

医学科では5年生の長期休暇を利用したドイツ、マレーシア、台湾などの大学との交換留学制度があります。私は春休みに1か月間台湾の台北医学大学で救急科、循環器内科、東洋医学科の臨床実習を行いました。台湾で実習を受けることで、医学を学ぶとともに、日本と台湾の医療文化の違いも知ることができました。東洋医学科では日本ではあまり普及していない漢方医学や鍼治療を行っており、婦人科疾患や脳卒中後の治療に多く用いられていました。また、循環器内科では現地の医学生とともに実習を受け、両国の医学教育について話したりもしました。実習後には同級生や他の国から来た学生たちと台北観光やごはんに行って楽しみました。1か月間グローバルな環境で、とても良い刺激を受け、自分の視野を広げることができたと思います。留学してみると日本では得られない経験を得られるので、興味がある方はぜひ参加してみてください。

2018年度

荒牧 修平さん(医学科 6年生)

医学科では5年生の長期休暇(夏休み、春休み)を利用したドイツ、オーストリア、台湾の大学との交換留学制度があります。私は春休みにドイツのルール大学ボーフムにて心臓血管外科の実習を1ヶ月間行いました。ドイツの医療現場で実習をすることで、日本の医療との相違点や類似点に触れる機会を得ることができ、非常に貴重な体験となりました。オフポンプ下での冠動脈バイパス術など、様々な手術を見学する機会がありました。病棟実習では、ドイツの学生と一緒に採血をしたり、両国の医学教育について話したりしました。また、様々な国から優秀な人材が集まっており、グローバルな環境に身を置くことができました。実際に自分が体験しないと得られないことがたくさんあると思います。ぜひこの機会に留学することをお勧めします。

2017年度

廣瀬 佳和さん(医学科 6年生)

医学科では5年生の長期休暇(夏休み、春休み)を利用したドイツ、オーストリア、台湾の大学との交換留学制度があります。私は春休みにドイツのルール大学ボーフムにて小児科の実習を1ヶ月間行いました。病院の雰囲気や日々の診療について日本との様々な違いに気づくことはとても興味深いものでした。実際に診療に関わりながら、小児科の知識や診察や検査などについての実践的な経験を積むことのできた充実した時間でした。また、一緒に実習をしていた学生と交流を深め、彼らの大学生活やドイツの文化、人々の考え方について知ることもできました。このような海外に出るチャンスは自分の視野を広げるきっかけとなるので積極的に活用してみてください!


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