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広島県と寄附講座「地域医療システム学講座」設置に関する協定を締結しました





署名後、協定書を交換する広島県湯﨑知事(左)と広島大学浅原学長


協定締結式・記者会見終了後、がっちり握手

平成22年3月29日、広島大学は広島県と寄附講座「地域医療システム学講座」設置に関する協定を締結しました。



締結式には、広島県からは湯﨑英彦知事、佐々木昌弘健康福祉局長ほか2名、広島大学からは浅原利正学長、岡本哲治理事(社会連携・広報・情報担当)、越智光夫理事(医療担当)/病院長ほか5名らが出席し、「協定書」に署名し締結式を執り行いました。



この協定は、地域医療体制の確保・維持と地域医療に携わる医師の養成を図るため、地域医療に関する寄附講座を広島大学に設置するものです。

【寄附講座の概要】

1 名称

広島大学医学部地域医療システム学講座



2 開設期間

平成22年4月1日から平成26年3月31日まで



3 体制(教員3名)

寄附講座教授:

竹内 啓祐(たけうち けいすけ) 自治医科大学卒、県立広島病院総合診療科主任部長 地域医療支援センター専門員



寄附講座准教授:

松本 正俊(まつもと まさとし) 広島大学卒、自治医科大学地域医療学センター地域医療学部門講師 自治医科大学附属病院総合診療部外来医長



寄附講座講師:

服部 文子(はっとり あやこ) 愛知医科大学卒、神石高原町立病院内科部長



4 寄附金額

総額160,000千円(毎年度 各40,000千円)



5 主な事業内容

1) 地域医療の教育並びに実習・研修の指導、講演会(啓発活動)

・ふるさと枠を中心とした医学部医学科生や初期研修医、後期研修医、地域の医療機関に勤務する医師、地域住民等を対象

2) 地域医療課題の調査・研究

・地政学的特性や地域住民の受療行動の把握など

3) 地域医療課題への対応

・地域医療に求められる医療人(医師)養成・育成システムの立案・実施など

4) 地域医療体制確保のための県内医療機関等に対するコーディネート業務と支援

・広島県地域医療推進機構(仮称)が行う業務に対する技術的助言・協力等







【お問合わせ先】 

広島大学大学院医歯薬学総合研究科等

運営支援グループ 担当者:行永

TEL:082-257-5606


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