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「広島大学新技術説明会2015 in 広島」を開催します





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広島大学が保有する最新の優れた技術シーズを広く公開し、企業等のニーズとマッチングさせることにより、本学と企業等との共同研究などを創出し、産学官連携を促進させることを目的として開催します。

【日時】

2015年12月7日 月曜日

13:30~17:00

【場所】

広島ガーデンパレス

広島市東区光町1-15

【お申込み方法】

お申込みフォームかFAXでお申込みください。

お申込みフォーム


【お問い合わせ】

広島大学 産学・地域連携センター

電話:082-424-4302

FAX:082-424-6189

E-mail:techrd@hiroshima-u.ac.jp(@は半角に置き換えてください。)


■プログラム



□第一部 

A 会場(孔雀の間)

13:30~13:35

開会あいさつ

広島大学 副理事(社会連携担当) 石川 幸秀) 

13:35~14:00

A-1 先端材料

比較的低コストで、様々な用途を切り開くアルミ複合材料と、その製造方法

カーボンナノファイバー強化金属基複合材料の新たな製造プロセスを紹介する。

強度および熱特性に優れる金属基複合材料を、形状の自由度を確保しつつ低コスト作製する方法を提案する。

カーボンナノファイバーの含有量を自由に制御可能な新プロセスを中心に最新の研究成果を紹介する。

大学院工学研究院 材料生産加工部門

助教 崔龍範

14:00~14:25

A-2 先端材料

広島大学環境共生スマート材料研究拠点(Center for Research on Environmentally Friendly Smart Materials)

広島大学のインキュベーション研究拠点の一つである環境共生スマート材料研究拠点では、同学の基礎化学・材料化学・プロセス工学を専門とする研究者が共同研究を通して、サステナブル社会の実現に向けた材料開発を行っている。本発表では、その取り組みと成果例として有機太陽電池材料を紹介する。

大学院工学研究院 物質化学工学部門

教授 大下浄治



14:25~14:50

A-3 先端材料

サブミクロンサイズの規則的3次元多孔構造を持つ酸化物の合成法(Preparation method for 3 dimensionally ordered porous materials with sub-micron pore diameter)

ミクロン(ミクロメートル)より小さい孔が3次元に規則的にあいた酸化物材料の合成方法。触媒材料、電極材料、光学材料として有効。

大学院工学研究院 応用科学専攻

准教授 定金 正洋
14:50~15:15

A-4 精密な表面張力測定

表面張力の精密測定で何がわかるか?(Applications of Precise Measurement of Surface Tension)

表面張力は洗剤、化粧品や食品などの産業では一般的な評価因子であり、目新しい物性ではないが、界面張力測定と熱力学を組み合わせることにより、厚さ数nmの界面領域で作用する分子間相互作用などを明瞭に知ることができる。その一例としてリン脂質分子膜と鉄錯体の相互作用のpH依存性についてプレゼンする。

大学院総合科学研究科 環境科学部門

准教授 ヴィレヌーヴ真澄美

15:15~15:35

休憩

B 会場(白鳥の間)

13:30~13:35 開会あいさつ 広島大学 産学・地域連携センター長 橋本 律男
13:35~14:00

B-1 健康福祉

最期まで口から食べるためにできるサポート

(Eating and swallowing problems and support for oral intake in the elderly)


超高齢社会の我が国において、高齢者の「食べる機能」を守り、維持させることは最重要課題のひとつである。食べる機能の低下は虚弱(フレイルティ)、サルコペニア、低栄養、要介護状態など様々に悪影響を及ぼすことが明らかになりつつある。高齢者の「食べる・飲み込む」機能の低下に関する最新研究内容や要介護高齢者を取り巻く食事環境を紹介するとともに、過去に県内企業と共同開発した「咀嚼しやすいパン」や「舌圧測定器」の開発に関するお話をさせていただく。

広島大学 大学院医歯薬保健学研究院 応用生命科学部門先端歯科補綴学 准教授 吉川 峰加
14:00~14:25

B-2 環境改善
鉄鋼スラグを用いた新たな底質改善材の開発

(Development of a sediment quality improver consisting of iron slag)


鉄鋼スラグあるいは鉄鉱石とアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩の過酸化水素付加物からなる新たな底質改善材であり、嫌気的なヘドロの分解を行う。
広島大学 大学院生物圏科学研究科 環境循環系制御学専攻 教授 山本 民次
14:25~14:50

B-3 再生可能エネルギー
大型藻類の完全資源化基盤技術の開発

(Development of elemental technologies for biorefi nery of seaweed)


脱化石・原子力資源の世界的要請を背景に、海洋藻類の高効率エネルギー・資源化技術が求められている。そこで本研究では、海洋微生物が持つ耐塩性および海藻糖質代謝機能に着目し、海洋複合メタン生成菌群を活用した高効率メタン発酵技術を中心として、高塩条件下での前処理技術、高付加価値物質や金属の回収技術等を含む、海洋藻類のエネルギー・資源化システム実用化に必要な要素技術の確立を目指している。
広島大学 大学院先端物質科学研究科 教授 中島田 豊
14:50~15:15

B-4 健康福祉

健康増進機器の開発

(New Development for Health Prpmotion Devices)


「身体の隠された機能に気づき、積極的に運動をしよう」というコンセプトで、健康についてより意識付けを明確にできる機器の開発について述べる。

広島大学 大学院医歯薬保健学研究院理学療法学専攻 スポーツリハビリテーション学研究室 教授 浦辺 幸夫
15:15~15:35

休憩

□第二部(孔雀・朱鷺の間)

15:35~15:50

産学官連携

広島大学の産学官連携-現状と展望-

広島大学 理事・副学長(社会産学連携・広報・情報担当) 高田 隆
15:50~16:10

産学官連携
ステップ・ストラテジーを応用した転倒回避トレーニング機器

(New Training Method to Prevent Falling Over-Step Strategy-)


厚生労働省のデータによると、超高齢化と共に転倒、転落災害死が交通事故死よりも多い (平成25年) と報告されている。そこでバランス機能の減少で発生する転倒事故を防止するために、 予測的な姿勢制御を向上させる(素早く足を一歩踏み出す)訓練機の開発をしている。
株式会社ナム 代表取締役社長 尾形 文弘・広島大学名誉教授 渡部 和彦



16:10~16:25

企業紹介
エネルギーセクターの見えないを見透す検査サービス

(Inspection services to visualize problem for energy sector)


当社は、環境、エネルギープラント、社会インフラを対象として幅広い分析・検査サービスを提供している。近年、IT技術を活用した、遠隔・無人検査サービスとその技術開発に力を入れており、また、これらをグローバルに展開することを検討している。本日は、カナダCCS(CO2 地中貯留)事業におけるCO2 漏洩モニタリング、インドネシアにおけるプラントの非破壊検査サービス、国内原発の廃炉に向けた技術開発について紹介する。
中外テクノス株式会社経営戦略本部 次長 海見 悦子



16:25~16:40

企業紹介

ソフトウェア技術とハードウェア技術で試作品や製品を開発

(Development of Software and Hardware)


組込みソフトからスマホ、タブレット、パソコンのアプリ開発まで幅広いソフトウェア開発技術と、センサ・インターフェースからFPGA やDSP を用いた計測装置、通信機器まで対応できるハードウェア開発技術で、特殊装置からネットワーク・システムまで総合的に提案、開発できるのが弊社の特徴。

ヒロコン株式会社 代表取締役 和田 裕幸



16:40~16:55

施策紹介

中国経済産業局の技術開発施策の紹介

経済産業省 中国経済産業局 地域経済部 次世代産業課 総括係長 小西真一郎

16:55 閉会挨拶


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