広島大学霞地区運営支援部国際室
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エジプト留学生の短期受入プログラムの第2陣となる医学生35人が来日し、2月11日に大学病院で最新の手術支援ロボット「ダヴィンチ」を実習見学するとともに、新型コロナウィルスに関する特別講義に耳を傾けました。
手術室では、泌尿器科の亭島淳准教授からダヴィンチの操作方法について説明を受けた後、3次元画像で映し出されるモニター画像をのぞきながら手元のハンドルでロボットアームを操作。実際にミニチュアのコーンに輪を入れたり出したりする作業に、目を輝かせながら挑戦しました。
また、世界的な流行が懸念されている新型コロナウィルス感染症をテーマに、感染症科の大毛宏喜教授が最新情報やこれまでに判明している知見を分かりやすく解説。「実際にパンデミックが起きた時、医療のリーダーとしてどう対処すべきか」などを巡ってディスカッションしたほか大毛教授を囲んで熱心に質問していました。
プログラムはエジプトの18大学で学ぶ医学生73人を2班に分けて受け入れ、それぞれ1週間、医学部医学科での講義や研究室訪問、病院見学などを行っています。今後もエジプトとの更なる交流拡大が期待されます。
交流会の様子はこちらをご覧ください
手術室で亭島准教授から説明を受ける医学生たち
ダヴィンチの操作を交代で体験
遠隔操作で自在に動くアームに見入る医学生たち
手術室での見学実習を終えて記念撮影
学生に問いかける大毛教授
活発なディスカッションを繰り広げた