「広島から世界へ広がる創造的な医学」を掲げる医学部医学科の専門教育科目「グローバルリーダー概論」が、今年も新入生を対象に開講されます。

　この講義は、医師の専門性を活かしつつ、広い視点で種々の課題を解決しながら地域社会・国際社会に貢献する人材を育成するのが目的です。6月11日から7月30日までの計８日間。学内のみならず、各界で活躍するリーダーを講師にお招きします(詳細はポスターをご覧ください)。

　講義とグループワークを通じ、グローバルリーダーとしてどのような医師を目指すべきか、社会から何を求められているか、などを追究します。

　担当の田中 純子 理事は「医師を目指す学生たちが医学分野だけではなくさまざまな他の分野のグローバルリーダーの生きざまに触れることで、広島から世界へと広がる視点を持ってほしい」と話しています。

　なお、本講義は、医学部医学科１年生のほか、霞キャンパスの学生や教職員は聴講可能です。