マネジメントプログラムQ&A

[博士課程前期志望] MBAの資格は取れるのでしょうか?

本マネジメントプログラムの博士課程前期を修了して授与される学位は修士(マネジメント)であり,国際認証機関に認証されたMBAや文部科学省認可の経営学修士には該当しません。

マネジメントプログラムの詳しい教育内容については,プログラムホームページでご確認ください。

[博士課程前期志望] 指導希望教員について,第一志望を書かなくても出願可能か?(志望教員に許諾が取れない)

出願に際して教員の許諾の有無は問わないので,ご自分の研究テーマに合致した先生がいるのなら,出願しても構いません。

指導希望教員名を記載せずに出願することは自由ですが,指導教官の判別ができない状態であると判断されたうえで,本学で審査を行う可能性があります。1名以上の指導希望教員を記入した上で出願することをお勧めします。そのためにはプログラムホームページ等で本学教員の研究内容を十分調べ,必要とあればオープンキャンパス等に参加されることも併せてお勧めします。

[学部3年生,博士課程前期志望] 学部3年生から,実務経験のないまま,飛び級にて貴専攻博士課程前期へと進学することは可能でしょうか。

実務経験については出願の条件として扱っていません。

ご質問のケースの場合,出願時に3年次に在学中のもので卒業に必要な全単位の75%以上を3年次終了時までに修得し,総修得単位のうち優(A)の単位の比率が70%以上の者について,出願前の事前審査の上,出願を認めています。このケースの出願については,11月に発表する募集要項により受付し,2月に入学試験を実施する予定です。

なお,この資格により入学した者の学部学生としての学籍上の取り扱いは,退学となりますので,各種国家試験等の受験資格で,大学の学部卒業が要件となっているものについては,受験資格がないことになりますので,十分な注意が必要となります。

最後に,事前の資格審査を要するケースでは,資格審査を受ければ必ず出願ができるというわけではなく,資格審査において「出願資格有り」と認められた者だけが出願ができる仕組みになっています。

[外国人留学生,博士課程前期志望] 外国において,学校教育における16年の課程を修了したが,出願にあたり具体的な手続はどのように行うのか?

出願資格(3)「外国において,学校教育における16年の課程を修了したもの」ですが,マネジメントプログラムでは,「外国において,学校教育における16年の課程を修了し,かつ学位を授与された者」について出願を認めています。

要件をすべて満たすのであれば,i)学歴調書に16年の学歴を全て記載し,ii)学位記の写しもしくは学位取得証明書を加えて出願を行ってください。

年数が不足している場合,学位が授与されていない場合には,出願資格(9)による事前審査を必要としますので,事前審査期間までの間に必要書類を提出してください。

[博士課程前期志望] 研究計画書を書く上での注意事項はありますか。

募集要項に書かれているように,(1)志望理由、(2)研究方法と実施計画、(3) 修了後の実践,について具体的に記述してください。

年2回(7月と12月頃)開催されるオープンキャンパス説明会では,研究計画書の書き方について詳細に説明するコーナを設けてますので,参加されることをお勧めします。

また,ご都合によりオープンキャンパスに参加できなかった方に対しても,プログラムホームページにて『研究計画書の書き方』を掲載していますので,そちらをご確認ください。

[博士課程前期志望] 過去の入試問題はどこで見ることが出来るのか?

以下の3つの方法により試験問題の公開を行っています。
(1)東千田地区支援室へ来室(閲覧のみ可能)
(2)東千田キャンパスの東千田図書館へ来室(直近過去2年分の閲覧のみ可能)
(3)東広島キャンパスの中央図書館へ来室(閲覧のみ可能)

※複写はできません

[博士課程前期志望,博士課程後期志望] 受験の前に教員と直接会って研究計画書の内容について相談できますか?

本プログラムとしては,受験者の評価を公平に行うために,受験希望者が事前に教員と接触し,研究計画書の内容についての相談を受けることは好ましくないと考えています。

なお,年2回開催されるオープンキャンパス説明会では「分野別説明コーナー」を設け、各教員が指導可能な研究領域などについて説明を行っています。そこでは、具体的な研究計画書の内容などに関する事柄以外の一般的なご質問に関しては,お答えしています。できる限り,このような機会を利用して情報収集してください。

[社会人,博士課程後期志望] 社会人ですが,昼間の通学をしたいのですが可能でしょうか?また,その場合,週に1日から2日の登校で可能でしょうか?

博士課程後期の場合,論文指導科目である「特別研究」(3年6単位)の履修が卒業要件科目となります。これについては,固定の時間割はなく,指導教員と指導時間帯を調整すれば,十分可能であると思われます。

[学外] 修士論文の閲覧は可能か?

論文公開に関する許諾書を修了生の方からいただいているものは公開可能です。詳細は,マネジメントプログラム長室へお尋ねください。

[社会人,博士課程前期志望] 社会人ですが,2年での修了が困難と思われます。最長何年までの在籍が可能でしょうか。

博士課程前期(標準修業年限2年)の場合,在学しうる年限は4年となります。その間で所定の単位を修得し,研究指導を受け,修士論文を提出しなければ,修了はできません。

ただし,マネジメントプログラムの過去の入学生に関しては,社会人の場合でも69%が修業年限以内に,さらに79%が在学しうる年限以内に修了しています。当専攻の特色である社会人に対応した平日夜間,土曜日の授業開講により,多くの社会人が標準修業年限(2年)で修了されています。

また、通常の修業年限を超えて計画的に学修することを支援する長期履修制度があります。より詳細は,社会人の学びを支援する制度の紹介をご覧ください。


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