マネジメント研究センター紹介

目的

本センターの目的は、新たな実践教育・課題解決の場を創造し、理論実践融合型マネジメント研究・教育システムを高度化させ、社会人大学院モデルを深化させることにある。

取組内容

本センターでは、修了生、地域社会から課題の提供を受け、プロジェクト型課題解決法によって課題の解決を図る。すなわち、課題ごとに教員・院生・修了生(課題提供者)・地域社会(課題提供者)によるチームを結成し、課題の解決に取り組み、その成果を実践に戻す。それは、在籍する院生に対する統一的な実践教育を提供することにもなり、既存教育システムとのシナジー効果が得られる。また、課題は広く地域社会から持ち込まれることを意図しており、その結果、センターの社会的貢献は甚大となる。一方、それは、修了生に再び学ぶ機会を提供するものであり、大学院と修了生の新たな関係が構築される。こうして、「理論と実践の融合」はさらに高度化し、社会人大学院モデルの深化が図れる。本センターの設立は、平成23年4月であるが、修了生、中・四国に留まらず、AMPとの関連を踏まえ、今後は、アジアの地域社会からも幅広く課題を受け入れ、課題解決のグローバル化を目指していく。その一環として、平成23年度には、タイのチュラーロンコーン大学サシン経営管理大学院日本センターと本センターとの交流提携が行われた。


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