今年のノーベル生理学医学賞は、免疫制御分子の発見とがん治療への応用の研究に関して、
京都大学名誉教授・特別教授の本庶佑博士とアメリカのジェームス・アリソン博士が共同受賞しました。
そしてノーベル化学賞は、生物の進化の仕組みを応用して、人工的に酵素や抗体などのたんぱく質を
合成する技術を開発した、アメリカのカリフォルニア工科大学のフランシス・アーノルド博士、
ミズーリ大学のジョージ・スミス博士、イギリスのMRC分子生物学研究所のグレゴリー・ウィンター博士へ
贈られることが決定しました。
これらを受けて当センターでは、学部生、大学院生、教職員、一般の方を対象とした
2018年ノーベル賞解説セミナーを開催することといたしましたので、是非ご参加ください。

日時
2018年12月7日(金) 17:00~19:00
場所
広島大学 東広島キャンパス 理学部棟E002講義室
申込み・参加費
申込み不要、参加費無料です。どなたでもご自由にご参加ください。
テーマ・講師
■タンパク質の指向性進化とファージディスプレイ
坂本 尚昭 准教授(広島大学理学研究科・数理分子生命理学専攻)
■本庶 佑博士の功績とPD-1
矢尾板 芳郎 教授(広島大学両生類研究センター)
■?質問コーナー?
問い合わせ
広島大学 理学研究科支援室
TEL:082-424-7309
E-mail:ri-kenkyu@office.hiroshima-u.ac.jp
※@は半角に変換してください.