山本民次教授らのグループが、広島県海田町の瀬野川河口域において2009年秋より
行っている実証実験について、7月22日の日本経済新聞に掲載されました。
これは、瀬野川河口の泥干潟に熱風乾燥したカキ殻を撒布して底質改善を行う実験で、
広島大学の地域貢献発展研究として進められているものです。
これにより、ヘドロ状となった底質中に含まれる硫化水素 (猛毒)がほぼ確実に
抑えられるとともに、生物の数が5倍にも増えたという実証データが得られました。
<この研究に関するお問い合せ>
水域循環制御論研究室 教授 山本 民次
TEL: (082)424-7945 / Email: tamyama@hiroshima-u.ac.jp (@は半角に変換してください)