
インフォメーションボード
このたび、人文社会系で初めてとなるネーミングライツ公募を実施し、パラカ株式会社が東広島キャンパス経済学部講義棟「257講義室」の命名権者に選ばれました。8年間という長期に及ぶ契約であり、本施設は2024年5月1日から2032年4月30日まで「パラカ講堂 257」となります。
このネーミングライツ施設開設を記念して、2024年9月4日、オープニングセレモニーを開催しました。
セレモニーでは、森経済学部長が挨拶を行い、「パラカ様には、経済学部学生を長期にわたり支援したいとのお申し出をいただき、命名権料で老朽化した施設などの整備を進めることができることは大変ありがたい。また、インフォメーションボードとサインボードは、「ひろティー®」も手掛けられたカミガキ ヒロフミ氏による唯一無二の大変すばらしいデザインとなり、感謝しています。」と述べました。
続いて、パラカ株式会社代表取締役 執行役員会長の 内藤 亨氏、有限会社IC4DESIGN代表でイラストレーターのカミガキ ヒロフミ氏が挨拶を行いました。
本学の政経学部の卒業生である内藤氏は、「長い東京での生活の中で、ふるさとに貢献したいとの思いを強め、広島県内で森林保全活動に取り組んでいる。転出超過が目立つ広島の未来を案じているが、江の川へ遡上するサケのように、広島へ戻って地域に貢献してもらいたい。」と後輩に向けて語られました。
カミガキ氏からは、「このようなイラストを手掛ける機会をいただけて光栄。日々の生活を楽しく過ごすことが大事と考えているが、パラカの社内は楽しそうで『遊び』も感じられる。イラストもアイディアをいただきながら描きました。」と、今回の制作について語られました。
経済学部では、ネーミングライツによる支援を学生のために有効活用していきます。

参列者によるテープカット

森学部長挨拶

パラカ(株) 内藤代表取締役 執行役員会長挨拶

カミガキ ヒロフミ氏挨拶

サインボード