平成28年7月5日、本学の高野幹久薬学部長とタイのコンケン大学Paiboon Daosodsai薬学部長との間で両学部の協定締結式が行われました。

両学部は、2007年に既に最初の協定を結んでいますが、このたび、両学部の新学部長のもと、この協定を更新することとなりました。

締結式は、広島大学霞キャンパスで行われ、出席した両学部の副学部長、学部長補佐をはじめスタッフ出席のもと、両学部長が協定書にサインしました。また、引き続き行われた意見交換においては、学生、教員の交流及び研究、教育における連携を進めていくことについて合意しました。

コンケン大学は1964年にタイのコンケン市に設立された国立大学で、現在約4万人の学生を擁するタイ国内有数の規模を誇る大学です。薬学部は、1980年に設立された伝統ある学部で、本学薬学部とは長く交流を行っています。今回の訪問団の一人、Denpong Patanasethanont学部長補佐は本学大学院医歯薬学総合研究科博士課程後期薬学専攻の修了生です。

今後、この協定締結を機に、相互の学生、教員の交流がますます盛んになることが期待されます。

【写真説明】 Paiboon Daosodsai薬学部長（前列左）、高野幹久薬学部長（前列右）、Denpong Patanasethanont学部長補佐（後列左から3人目）

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