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インドネシア共和国のムハンマッド・ユスフ・カッラ副大統領に名誉博士称号を授与しました

2月21日、第12代インドネシア共和国副大統領 ムハンマッド・ユスフ・カッラ氏を東広島キャンパスにお招きし、名誉博士称号を授与するとともに、記念講演会を開催しました。

名誉博士称号授与式と記念講演会には、アリフィン・タスリフ駐日大使が臨席。インドネシアからの来賓、本学のインドネシア人留学生、教職員など約100人が会場を埋めました。

カッラ氏は、ハジ・カラ・ビジネスグループ代表取締役社長を経て、産業貿易大臣、第10代副大統領を歴任し、2014年から第12代副大統領を務められています。長年インドネシア国内の紛争問題の解決に尽力するなど、平和活動の推進に大きく貢献された業績を称えて、名誉博士称号が授与されました。
また、昨年2月には、カッラ氏の出身地であるスラウェシ島において開催した総合科学部国際共創学科の進学説明会へ協力いただきました。

越智学長は、カッラ氏の業績は「本学の基本理念の一つである『平和を希求する精神』にまさしく合致している」と述べ、その豊富な経験と幅広い視野から、本学のグローバル化推進に対する支援への期待を語りました。

越智学長から授与された名誉博士記を掲げるカッラ副大統領(左)

称号式の後、「The Incompatibility between Conflicts and Civilizations(相いれない紛争と文明の関係)」をテーマに記念講演を行い、“Only peace is able to develop human civilization(人類の文明を育むことができるのは、平和のみである)”と強く訴えました。

講演の様子

カッラ副大統領を囲む留学生

【お問い合わせ先】
広島大学国際交流グループ

TEL: 082-424-6042


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