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2018年3月9日、本学と国際交流協定を締結しているカンボジア王国教育・青少年・スポーツ省のハン・チュンナロン大臣が、東広島キャンパスと広島市内にある附属学校（翠地区）を訪問しました。
東広島キャンパスでは、本学とカンボジアの交流プログラムについて、丸山副学長らから説明を受けた後、カンボジアからの留学生やカンボジアへ留学を予定している日本人学生と意見交換をしました。
大臣を囲む学生
留学生との意見交換で発言する大臣
続いて訪れた附属学校では、小学校の授業を視察し、高校生から文部科学省の支援で実施しているスーパーサイエンスハイスクール（SSH）による研究の内容について説明を受けました。
小学生の授業を視察する大臣
大臣に研究内容を紹介する高校生
前日の8日には、越智光夫広島大学長らと東京都内で、教員養成や若手研究者育成の更なる強化を目的とした連携や支援について会談しました。
握手を交わす越智学長とハン・チュンナロン教育・青少年・スポーツ大臣（右）
本学は、2016年3月に同国教育・青少年・スポーツ省と教育・学術交流を目的とした協力協定を締結し、更に2017年3月に同省高等教育局内に本学の海外拠点として「広島大学―カンボジア王国教育、青少年、スポーツ省連携センター」を開所するなど、連携を深めています。今回の訪問を通じて、両者の連携をより強化し、教育・学術交流の更なる発展が期待されます。
