広島大学は福島県と包括連携協定を締結しました

広島大学と福島県の包括連携協定の締結式が8月10日、福島県庁で行われました。本学が都道府県と協定を結ぶのは、福島県が初めてです。
東日本大震災から7年が経過する中で、福島県民の医療・健康管理の支援に加え、人材育成や情報発信、震災アーカイブ拠点施設に対する助言などに協力します。

締結式には広島大学の越智光夫学長、福島県の内堀雅雄知事が出席。それぞれ協定書に署名しました。
内堀知事は平成30年7月豪雨災害に対するお見舞いの言葉の後、「放射線医学をはじめ広島大学の卓越した知見と国際的学術ネットワーによる支援を頂きながら、福島復興の加速化に取り組みたい」と挨拶しました。
また、越智学長は「発災直後から取り組んできた医療分野に加えて、さらに広い範囲で連携・協力を進めるとともに、復興の過程で培われた知見・経験を教育・研究に活かしていきたい」と述べました。
締結式には本学から高田隆理事・副学長、神谷研二副学長が同席しました。

【お問い合わせ先】

広島大学広報グループ

E-mail:koho*office.hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に置き換えてください)


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