10月10日、エジプト高等教育大臣・科学研究国務大臣のKhaled Atef Abdel-Ghaffar氏が「広島につながるエジプトの科学と教育、そして、世界への平和メッセージ」をテーマに東広島キャンパスの広島大学学士会館で講演しました。この講演は、第1回広島大学ピース・レクチャー・マラソンとして開催しました。ピース・レクチャー・マラソンは、原子爆弾によって破壊された広島が緑豊かな国際都市として発展する中、苦難の歴史を忘れず平和の大切さを語り継いでいくために、各国政府代表者や在京大使の方々に平和をテーマにご講演いただくものです。

会場では、主に本学の教職員、留学生等が詰めかけ、熱心に耳を傾けました。この後、越智光夫学長からKhaled Atef Abdel-Ghaffar氏に「名誉博士」の称号が授与されました。