広島大学は広島県と包括連携協定を締結しました

広島大学と広島県との包括連携協定の締結式が12月27日、広島県庁で行われ、越智光夫学長と湯崎英彦知事が出席しました。

広島大学と広島県はこれまでも、社会で活躍できる人材の輩出や、医療・福祉、地域産業振興などの幅広い分野で連携し、広島県の活性化に取り組んできました。

今回の協定では、地域産業の振興、地域防災、教育・文化の振興など9項目の幅広い連携事項が挙げられていますが、中でも、イノベーション、グローバル化、防災減災が重要なテーマとなっています。

湯崎知事は挨拶の中で、県の地域産業の振興や防災・減災などの取り組みにおける、広島大学の先進的な研究開発や人材の育成などを推進する役割への期待を述べました。

それに対して、越智学長は、中国地方の経済をけん引する成長エンジンである広島県の推進力と、広島大学の有する教育・研究力を結びつけることで、広島のさらなる発展につなげていきたいと決意を述べました。

協定の締結により、組織対組織として、さらに結びつきを強めることで、今後、踏み込んだ連携事業の展開に取り組み、研究成果を地域に還元してまいります。

協定書に署名する越智学長と湯崎知事

お問い合わせ先

広島大学社会産学連携グループ 三戸
TEL:082-424-5871
E-mail:sangaku-renkei*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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