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2019年8月6日、東千田キャンパス未来創生センターにおいて、広島大学平和企画を実施しました。本企画は、本学建学の理念のひとつである「平和を希求する精神」の具現化と被爆の記憶の継承を目的として、2017年から毎年8月6日に実施しています。本年は、被爆樹木と原爆死没者埋葬地の樹木を一部材料に使用したバイオリンを製作し、そのお披露目を行いました。
冒頭、越智学長による開式の挨拶の後、バイオリンの除幕と嘉陽研究員による企画説明を行い、最後に本学歯学部2年生の脇中日向子さんがバイオリンを演奏しました。
続いて開催した教育学部音楽系文化コースの学生によるミニコンサートでは、「祈り、そして希望」と題し、演奏を通して平和への想いを表現しました。
その後、バイオリンを囲んで留学生と日本人学生による意見交換会を行いました。
また、午後からは平和センター特別講義『平和とは何か-広島大学の平和科目が目指すものとは何か』を開催しました。
本企画で製作したバイオリンは、今後も学内外における様々な演奏会で弾いていただき、その音色を聴く人々と平和への思いを共有していただくことを願います。
越智学長による挨拶

被爆樹木等を使用したバイオリンの除幕
嘉陽研究員による企画説明

脇中日向子さんによるバイオリン演奏

徳永准教授による演奏曲説明

企画に参加した学生達

教育学部音楽系文化コースの学生による演奏

満席の会場

永井特任助教と本学留学生、学生による意見交換会
【お問い合わせ先】
広島大学国際室国際部国際交流グループ