令和2年10月27日、令和2年度採用のフェニックス奨学生・光り輝く奨学生の認定式と懇談会を開催しました。
東広島キャンパスで行われた同認定式には、フェニックス奨学生3人、光り輝く奨学生3人が参加しました。

同日、東広島キャンパスの学生6人が越智学長より奨学生証を受け取り、認定式の後は学長、宮谷理事・副学長および吉村副学長と奨学生で食事をとりながら懇談をしました。
　
越智学長は「この制度は卒業生をはじめとする寄付者の思いで成り立っています。その思いをしっかりと受け取り、学業に励んでほしい。現状に満足することなく、常に先を目指してほしい。」と激励の言葉をかけました。
本年度はフェニックス奨学生5人、光り輝く奨学生3人を採用しております。

フェニックス奨学生に選ばれた学生のコメントを紹介します。
「採用になり大変感謝しています。私の実家は経済的に困窮しており、本来大学への進学は難しい状況でした。学長・副学長はじめ、お世話になっている先生、両親、奨学金のため寄付をしてくださっている方々の期待を裏切らないよう、勉学に励み、大学生活を楽しみたいと思います。」

＜フェニックス奨学金制度＞
学力が優秀でありながら経済的理由で大学進学が困難な学生を支援する制度で、入学料および在学中の授業料を全額免除し、毎月10万円の奨学金を給付。広島大学が定める基準を満たす場合は、同大の大学院に進学後も継続支援する。

＜光り輝く奨学金制度＞
人物および学力が優秀でありながら、経済的に困窮している学生を支援する制度で、在学中(３年次以降)の授業料全額免除および奨学金給付(毎月額１０万円)。広島大学が定める基準を満たす場合は、同大の大学院に進学後も継続支援する。