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【開催報告】研究支援専門職の国際大会『INORMS 2021世界大会』を本学主導で開催しました

 リサーチ・アドミニストレーター(URA)など、研究支援に携わる専門職による国際大会 「INORMS(International Network of Research Management Societies)2021」(リサーチ・アドミニストレーション協議会主催)を2021年5月24日から27日にかけて、本学主導で開催しました。大会はオンラインで開催され、約50か国から500名強の参加がありました。

 INORMSは、世界各地の大学や研究機関で研究支援に携わる専門職員が情報交換・意見交換をするコンソーシアムであり、世界各国や地域での研究活動の活性化や国際的共同研究の促進への貢献を目的に、隔年で開催されています。本大会は、本学のURAが中心となって日本に誘致し、アジア地域初開催として2020年に広島で開催予定でしたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、1年延期されオンラインでの開催となりました。

オンラインプラットフォーム

5月25日の開会式は、東広島次郎丸太鼓の録画演奏の後、越智光夫学長による歓迎の挨拶で幕を開けました。また、研究支援専門職のための世界共通の行動規範となる「HIROSHIMA宣言」への調印も公開されました。5月27日の閉会式では、INORMS Awards for Excellence in Research Management Leadership 2021 の表彰が行われました。

東広島次郎丸太鼓

越智光夫学長による歓迎の挨拶

大会は本学のURAが実行委員長、実行委員、プログラム委員を務め、他大学の委員と共同して運営しました。各国のURAによる約30本の口頭発表と約60本のポスター発表があり、6月30日まで大会参加者向けへオンデマンド配信されました。

参加者に郵送された記念品の折り鶴ノート

【お問い合わせ先】

学術・社会連携室 URA部門

E-mail: ura*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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