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特別展「難波平人ー世界集落、その魂を描く」が、東広島市立美術館で開催されています

テープカットする難波名誉教授(中央)、越智学長(右から3人目)ら

本学名誉教授の画家、難波平人氏の歩みをたどる特別展「難波平人ー世界集落、その魂を描く」(広島大学など後援)が2022年10月12日、東広島市立美術館で始まりました。
難波氏は1964年広島大学教育学部美術科を卒業。本学教授として35年間後進の育成に尽力し、安井賞展や二紀展に出品。数々の受賞を重ねながら、現在も旺盛な制作活動を続けています。

2005年に広島大学を退職して以来となる本格的な個展。会場には、郷里・山口県上関町を描いた学生時代のデッサンから国内外の集落や遺跡を描いた大作や取材時の写真資料など約60点が展示されています。

オープニングセレモニーには約40人が出席。難波氏が「広大移転の縁で東広島市に移り住んで40年、緑豊かな自然に抱かれてゆっくり落ち着いて暮らしています。新しい美術館で個展を開いていただくことは大変光栄で感謝します」とあいさつしました。
また本学の越智学長は祝辞で「難波先生の作品には人物は描かれていないものの、ひょっこり家陰から人が出てくるような温かな雰囲気があります。苦難に立ち向かっていく希望も見いだせるように感じます」と述べました。この後、難波名誉教授、越智学長、高垣廣德東広島市長らがテープカットしました。

同展は12月4日まで。期間中、難波氏のワークショップや桑島秀樹・本学大学院教授との対談などのイベントも予定されています。

祝辞を述べる越智学長

作品を解説する難波名誉教授

【お問い合わせ先】

広島大学広報室
E-mail: koho*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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