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[75/G7]G7広島サミット&広島大学75+75周年記念事業「食料安全保障シンポジウム」を開催しました

 2023年4月22日にサタケメモリアルホールで、G7広島サミット&広島大学75+75周年記念事業「食料安全保障シンポジウム」を開催しました。

 本シンポジウムの冒頭で、越智光夫学長からの開会挨拶に続き、岸田文雄首相によるビデオメッセージが紹介されました。基調講演では、農林水産省の杉中大臣官房総括審議官にご登壇いただき、日本の食料安全保障対策についてご講演いただきました。続いての事例報告では、京都大学の北島薫教授、東京海洋大学の吉崎悟朗教授、株式会社インテグリカルチャーの川島一公取締役CTO、株式会社サタケの水野英則常務執行役員にご登壇いただき、世界規模の食料安全保障に貢献できる日本最先端の研究事例を生物多様性の維持の観点ももちながら紹介していただきました。また、本学の研究紹介として、杉野利久教授が動物福祉と牛乳生産量を両立させる最新DX酪農技術について、小池一彦教授が海底水を自動で高所に揚げる装置を利用した牡蠣(カキ)の増産について、上田晃弘教授が塩害に強いイネに関する研究について紹介しました。最後に、島田昌之教授の進行によりパネルディスカッションが行われ、高校生や大学生が熱心に質問する姿も見られました。

 会場では在学生、教職員、一般市民など約360名が参加し、盛況のうちに終了することができました。

越智学長挨拶

講演の様子

パネルディスカッション

会場からの質問

【お問い合わせ】
 広島大学 学術・社会連携室
 TEL: 082-424-2057/ 4532/ 4482
 E-mail: husympo*hiroshima-u.ac.jp

※メール送信の際は、*を半角@に置き換えてください。


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