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スタートアップをテーマにした「地域経済活性化シンポジウムin広島」(日本政策金融公庫、中国新聞社主催)が9月7日に広島市で開催され、第一部のパネルディスカッションに越智光夫学長が登壇しました。
本シンポジウムには、オンライン視聴も含め約320人が参加し、地域に活力をもたらす起業促進の必要性を議論されました。
広島大学は平和を希求する国際的教養人を育成するとともに、学生、研究者らがスタートアップに挑戦する環境づくりを積極的に進めています。越智学長のリーダーシップのもと「2022年からはアントレプレナーシップ(起業家精神)の講義を全学共通の必修科目に組み込んだ」とも本シンポジウムで報告しました。
また、越智学長は、「スタートアップ・エコシステムを短期的なプロジェクトとして捉えるのではなく、継続的・持続的に維持・促進していく環境をエコシステム拠点都市の広島県と連携して作っていく必要がある」と訴え、そのためには、「今後も、スタートアップ推進に向け、アントレプレナーシップ教育を始め、有機的なエコシステムの形成を広島大学の果たすべき役割」と話しました。
※写真はいずれも中国新聞社提供です。
【登壇者情報】
- 広島県 知事 湯崎英彦 氏
- 広島銀行 代表取締役頭取 清宗一男 氏
- 広島大学 学長 越智光夫 氏
- 日本政策金融公庫 総裁 田中一穂 氏


【お問い合わせ先】
広島大学 学術・社会連携室オープンイノベーション本部産学連携部
スタートアップ推進部門