理学部「先端融合科学」(ロシア等留学生と広島大学生との交流プログラム)を実施しました

リンク用URL:http://hiroshima-u.jp/rigakuyugo/news/2016-08-29-1322
 

理学研究科附属理学融合教育研究センターでは,平成28年8月1日から8月7日までの7日間,本学と協定を締結しているロシア連邦のオレンブルグ国立大学及びノヴォシビルスク国立大学から,留学生を迎えて,理学融合教育研究センター授業科目「先端融合科学」を中心とするサマープログラムを実施しました。

このプログラムは,平成25年度から実施しており,今回は理学研究科の学生4人が「先端融合科学」を履修登録し,ロシア連邦のオレンブルグ国立大学から3名,ノヴォシビルスク国立大学から2名の留学生を特別聴講学生として受け入れました。

受講学生は,理学部(理学融合教育研究センター)が開講している「先端融合科学」の講義に出席して,留学生の特別聴講学生と一緒に,大学院理学研究科の各専攻の研究内容等に関する,英語による講義を受講しました。また,留学生は,日本語の特別授業に参加して日本語の学習も行い,また理学研究科各専攻の大学院生19人との交流会にも参加し,お互いの研究内容や学生生活等について,双方の学生が英語でプレゼンテーションを行った後,全体で話し合いを持ち,交流を深めました。
また,8月6日の平和記念式典にも参加し,慰霊碑に献花をした後に,広島平和記念資料館を見学し,被爆者から体験を聞く会にも参加しました。
その他,自動車メーカーのマツダミュージアム,広島大学の放射光科学研究センター等の見学を行い,広島大学のキャンパスツアーにも参加しました。

理学研究科では,今後もこのようなサマースクールを継続して実施する予定で,ロシアをはじめ,諸外国の学生に対し,広島大学への興味をより深めてもらい,近い将来,本学大学院に留学を希望する留学生が増加することを期待しています。

 

【お問い合わせ先】
広島大学理学研究科支援室研究・国際支援担当 TEL 082-424-7314

 

●開校式

開講式

 

●交流会①

 

●交流会②

 

●閉講式


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