第11回サイエンスカフェ「葉緑体にあいた穴」を開催しました。

【日 時】 2010年8月28日(土) 14:00~16:00
【会 場】 la placeマーメイドカフェ広島大学店
【話し手】 古本 強(広島大学理学部 准教授)
【聞き手】 寺本 紫織
【参加者】 50人程度(多くの方々のご参加ありがとうございました)
【内 容】
 生きているすべてのものは、他と自らを区別する膜や、細胞内を区切る膜を持ちます。生きていくため
には、膜内外での連絡通路、つまり、特別にものが通る「穴(扉)」が必要です。物が通過するとき、どの
ようにこの扉が開くのでしょうか。
 今回、葉緑体という細胞のなかにある一つの袋にあいた「ピルビン酸を通す穴」を見つけました。また
調べていくうちに、この穴をあける呪文がわかりました。
 みなさんにこっそりお教えします。

 

当日の様子


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