【日 時】 2012年6月23日(土) 14:30~16:30
【会 場】 la placeマーメイドカフェ広島大学店
【話し手】 中田 聡(広島大学大学院理学研究科 教授)
【聞き手】 寺本 紫織
【参加者】 約50人(多くの方々のご参加ありがとうございました)
【内 容】
今回は心臓の拍動や脳波などのリズム、そしてシマウマや熱帯魚などの体に現れる模様、これらを形づくる
「非平衡」と「自己組織化」という仕組みとはどんなものかをひも解いていきました。
防虫剤を使った樟脳船(しょうのうせん)の不思議な実験には、子供たちも興味津々でした。
また、非平衡(一定でない状態)が生み出すリズムや模様について化学的な例が多く紹介され、特定の液で
反応を繰り返すBZ反応による液体の実験、違う動きをしているメトロノームに振動を与えると同じ動きになる
同調の実験には、参加者の皆さんも身を乗り出して観察されていました。
当日の様子
寺本さんと中田先生のやりとりが楽しい!
会場は立ち見が出るほど大盛況!
一粒でスイスイ進むしょうのう船
未来の科学者(!?)これがしょうのう船かぁ
たくさんの実験が並んでいました
中田先生、真剣な横顔で実験中
一瞬で色が変わった!
なんだ、なんだ!? 実験中に聴衆の
皆さんが集まりました
2つのメトロノームが同調!!